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サラリーマンの掛け持ち副業と副収入ブログ!本業より稼げるアイデア紹介

サラリーマンでも副業の掛け持ちをしながら本業よりも稼いでます。1000万越えをさせるためのアイデアやネタを紹介します。

日本語非常勤教師は絶対に副業をやった方が良いと思う理由とは?

教師の副業

非常勤講師はもちろんのこと、教師としてのスキルをマックスまで振り切れば、いい生活ができるのでは?そう思ったりしたことはないだろうか?

その可能性はもちろんYESだが、これは学校や専門学校に所属しないフリーランス講師であり、国内に関していえば1%もいない特殊な立場。ただ、私のように年収1000万以上という講師の存在は知らない。

 

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なぜこのような状態に陥るのかというとそれは構造的な不況による。

経営から見た場合、社員の給料を上げるには

①授業単価を上げる

②一クラスの生徒人数を増やす

③校舎数を増やす


という三つの改善点があるが、実際にみてみるとそうはいかない。確認してみよう。

まず、授業単価を上げて、質の高い学校をめざすのはどうだろうか?

これは無理だろう。今の経営は日本より所得の低いアジア圏からの生徒が多く、アジアのお金をあてにして経営している学校で、授業単価UP=学費UPできないのではないか?

いくら最高品質のサービスを与えられる学校だとしても,あくまで手段としての語学学校のの学費に100万以上出せる生徒は皆無だろう。

どんなにいい教師陣をそろえても、生徒一人頭の単価は時間計算で3000円が限界だろう。

アジアの人にとっては1時間3000円はメチャクチャ高額。あなたが英会話スクールに年間1000万払えないのと同じ構造である。

次に、②の生徒人数を増やしていくというのはどうだろうか?

一クラス100名にしたらどうだろうか?一人あたりの単価は安くても、大きな学校にすればそれだけスケールメリットが働き、賃金を安く抑えていいサービスが出来そうなものであるが、日本語学校の場合は一クラスの上限数が決まっているため、そうはいかない

専門学校の場合はザルで結構許されるので50名ぐらいの所は多々あるが、100名以上の教室を沢山つくると生徒募集に失敗した場合のリスクが大きい

③では校舎数を広げ、敷地に無駄が出ないような小さな教室の多面展開はどうだろうか?

学校は生徒が集まらず、空き教室が増えると家賃だけで赤字になってしまう。ではかつての英会話学校のように、駅前留学とかにして、数十人規模で多面展開すればどうだろうか?

これまた法律で禁止されているのである。(VISAの問題があるのだ)

法律内である20名を常に満席状態にするというのは至難の業なのである。


となると手詰まり・・・。

そこで学校が生み出したのが養成講座というシステムである。

外国人からお金をとれないのであれば、日本人からお金をとるというのが420時間養成講座。

これはかなり戦略的に当たっていた。検定試験が出来た当時などは日本語教師に確固たる基準などもなくあいまいな状態であり、正規の講座として一気に人気が火が付き、それで学校も潤った!!

需給のバランスが崩れるまでは・・・。

あおって日本語教師を大量に作り出した結果、需給関係は逆転。単価も下降。教師になれない日本語教師が大量発生。おまけに日本の経済状況も急降下、デフレで全体的な給料も目減り。

でも!少子化の日本は外国人は増えるし、そうすれば給料も上がるでしょ?

未来はあるでしょ?

そう思う人にいくつかの問題点を指摘しておきたい。


① 現在の認定校の設置基準があり、就学ビザ,留学IVSAの発行主,責任の所在が学校にある限り、生徒の流動化は起こらず,認定校の人数は一気に増えない

② 日本経済が上昇しない限り、日本に魅力を感じるアジア人は激減していく。GDPで中国と比較するが、世界2位の経済と3位の経済では、アジアに届く聞こえ方が全然違う。

日本語を学んでも金にならないのに、借金をして留学するメリットはない。旅行気分を味わいたい趣味の留学生を大量に増せば増やすほど学校の授業単価は落ちる一方。

しかも日中韓は政治リスクが高く、毎年受け入れ人数が上下するし、英会話などのように標準化されてない言語である以上地理的な状況も考えると一気に勝負に出る学校はないと思われる。

また,外国人がこれから学びたい言語の筆頭は中国語であることを考えると、『日本語の経済力』が伸び続けるとは考えにくい

③ オンライン教育でさらに単価が落ちる可能性もある。
文法は母国語で習い、練習はオンラインで日本人の大学生と話すというサービスが増えてしまったら、資格取得者の講師に一気に引き下がらないか?

ここ数年でスカイプ英会話の登場と共に潰れた多くの英会話の学校と、それに伴う大量の失業者がでて、デモまで起きた現状と重ならないか?

逆転の可能性は海外の移民政策・ポイント制などが採用され、外国人が一気に日本になだれ込むというストーリーだが、単純作業は日本人との奪い合いが起き、大量の失業者がでる。高度なホワイトカラーの仕事も外国人が混ざるため、英語が社内公用語になり、日本人が英語を話すことになる。

併せて、認可の基準が下がり、うまみがでたら、他の教育業界の参入などが始まり、弱い学校は一気にはじかれることになるだろうという予測なのだが・・・。

本当に日本語業界に未来はあるのだろうか? 希望を持ちつつ、不安も同時に抱えている自分がいることに気付く日々なのだ。


それでもあなたは副業せずに日本語教師一本でやっていきますか?

家族が病気になった時のこと真剣に考えてますか?

職を失っても転職できる気概はありますか?

生活の保証は持っていますか?

定年後に生きるだけの貯蓄(3000万)ありますか?できそうですか?

よくよく考えた方が良いのではないだろうか?